ブラック企業からホワイト企業に転職した今だから分かる前職のブラックだったところ

雑記

どうも、ぺたです。

 

僕は新卒から4年間勤めた会社を辞めて転職しました。

そう。僕が最初に入った会社。ブラック企業でした。泣

 

実際に勤めてる時はブラックだっていう自覚があまりありませんでしたけどね。

なんかへんなとこもある気がするけど社会人ってこんなもんなんじゃないかなぁ〜」

「みんなそうなんじゃないの〜?」

みたいな。

まさに脳死プレイで毎日生きてました。

 

まぁそれでも、さすがにおかしい!!って感じることが多かったから転職に踏み切ったわけなんですけどね。

そんなブラック企業からの転職でしたが、辞めてみて改めてあぁ、やっぱりあの会社ブラックだったわぁ…」と思うことがあったのでご紹介していきたいと思います。

 

よく「転職してもどこも一緒だ!あまいこと言ってんじゃない!!」とか言ってくる人がいますがあれ嘘ですからね。

会社によって考え方や社内の雰囲気・体質は全然違います。

当たり前ですけどね。

おかしいと感じているのであれば転職するのも全然アリだと思いますよ!

 

就業時間の前後に職場の清掃

これよくあることだと思うんですけど。

前職では就業時間の前と後にそれぞれ1時間ずつ職場の清掃をする時間がありました。

そのくらい普通じゃない?って思う方もいるかもしれませんが、半ば強制されてやっている労働は労働として認められていません。

労働はもちろんのこと、掃除も営業時間外の自主練みたいなものもアウトです。

 

もし先輩や上司の中に

「お前入社したばかりで給料もらえてるだけマシだと思え?勉強くらい自分の時間使えよ!?今後どうなっても知らないからな?」

みたいなアホがいたら労働基準監督署という機関をご紹介して差し上げましょう。

 

そしてそんな会社とっとと辞めたた方が無難です。

 

話は逸れましたが、始業前の清掃の時間は就業時間外なのでもちろんタイムカードは打ってません。

「タイムカードは打たないんですか?」って聞けばいいんじゃないの?って思う方がいらっしゃると思いますがそうともいかないんだなーこれが。

 

ブラック企業で働いたご経験のある方なら分かると思いますが、

そのことは誰も聞いてはいけないという空気というものがあるんですよねー。

まさに暗黙のルールが存在しているのです。

 

だから誰もタイムカードのことについては触れません。

触れられません。

先輩も上司もみんな当たり前のように1時間以上前に職場に来てタイムカードを打つこともなく清掃を開始します。

 

それも無言で。

誰も会話をしようともしません。

空気の悪さを感じて和ませようと、たわいもない世間話でも振ろうもんなら

「無駄口叩いてないでちゃんと掃除しろ」

とか言われる始末。

かなり殺伐とした職場でした。

 

ただし、そんな諸先輩方も仕事が始まりお客さんを相手にすると態度が一変します。

ニッコニコの笑顔でさも聖人のようなツラになるんだから驚きです。(もはや恐怖、というか二重人格かこいつら)

それでもお客さんから見えないところでは死んだ魚のような目で、あれやれこれやれと命令してきますからね。

 

そんなこともあり、僕は一時期人間不信に落ち入りました。笑

 

年間休日数が実際に休んだ日数と合わない

僕の会社では年間休日が113日とされていました。

それまで毎日毎日社畜として生きていたので正確な休日日数を数えたこともありませんでしたが、転職して余裕ができたので先日ふと計算してみると衝撃の事実が発覚。

年間休日の日数と実際に休んでた日数が合わないんです。

 

前職では基本的に月8日以上の休みがありと定義されていました。

30日まである月は8日(2月も含む)、31日まである月は9日の休みが取れます。

計算していくと、30日までの月は2月・4月・6月・9月・11月の5ヶ月あり、31日までの月は1月・3月・5月・7月・8月・10月・12月の7ヶ月あります。

なので、

5×8=40日
7×9=63日
40+63=103日

ということで、シフトで休める日は103日あります。

ここに年末年始休暇(12/31と1/1)の2日がプラスされ105日

 

最後にリフレッシュ休暇を合わせます。

6日連続で取れるリフレッシュ休暇。

シフト休みと合わせると8日間連続取得可能な休暇となっています。

この6日を入れると…

合計111日

あれ〜?おかしいなぁ〜!?

あと2日足りないぞ〜??

どこに行っちゃったんだろーねぇ!!

 

しかもこれだけではない。

リフレッシュ休暇は6日間ではなく実質5日しか取れません

そう。ここにも暗黙のルールがあるんです。

 

前職では基本的に土日は100%出勤でした。

なので理由は単純。

いつも休めない土日を2日も休ませてあげようって言ってるんだ。だからなぁ!?わかるだろぉ?8日もマックスで休んで俺たちに迷惑かけるなよ?」

ってことですはい。

まあ当たり前ですよね!

社会人としても一人間としても人生の先輩を差し置いて、ましてや僕がいない間の仕事まで余分にやってもらっていただいているのにも関わらずマックス8日間も休むだなんてそんなこと一人間として考えられません!!

常識ですよ!常識!

 

…別に7日休むもも8日休むのももさして変わんないから、頼むから普通に休ませてくれ。

 

有給休暇はあってないようなもの

僕は前職で有給休暇というものを取ったことがありません

ただ、有給休暇自体はしっかりと付与はされていましたよ。給与明細にも残りの日数が記載されていましたし。

 

そんな有給休暇ですが、入社したての頃に一度だけ有給を使えるのか先輩に聞いたことがあります。

もちろん聞いてはいけないタブーな質問なのでビクビクしながら

あのー…ゆ…有給休暇って、と…取れるものなのでしょうか?

ん?有給休暇?有給休暇はそりゃあるよ。お前もあるだろ。

あっ!はい!給与明細にも◯◯日って書いてありますもんね!
(あ〜よかった〜!!みなさん今の時期が忙しいから取ってないだけなんだ!ちゃんと取れるんだぁ!!ホッ。)

でもお前はまだ入社したばかりで覚えることもたくさんあるし、そんな時に有給使って休んでたりなんかしたら周りの同期と差が出ちゃって置いていかれちゃうよ?

周りのやつは勤務時間中では勉強できないからってんで休日に出てきて自発的に学んでんだ。
そうゆう積極的な姿勢が評価されるってお前はそんなことも分からないの?

あ、はい。

うん。分かっちゃいましたよ。分かっちゃいましたけども!!

はぁ…。

結局辞めるまでの4年間、僕の給与明細の有給休暇の欄には40日という不動の数字だけが永遠に記載され続けました。

 

風邪で休んだ際には振替出勤

あれは3年目の夏のこと。

ちょうど季節の変わり目ということもあり僕は風邪を引いてしまったんです。

それも胃腸風邪。

初めて引く胃腸風邪は想像以上にめちゃくちゃ辛かったー。

熱が出ることもそうですが、それ以上に腹痛嘔吐がハンパじゃありません。

下はキュルキュル、上はオェオェというなんとも汚いダブルパンチ。ほんとありゃ生き地獄ですわ。

そんなこんなで会社を休むことを余儀なくされたわけですが問題はそのあと。

 

丸一日休んで胃腸風邪が落ち着いてきて翌日出勤した際のこと。

昨日は大変ご迷惑をお掛けしました。
おかげさまでしっかり治せました。ありがとうございます!

あぁ、大変だったなでも風邪じゃしょうがないもんな。

ありがとうございます!
それであのー、昨日休んだ分は有給休暇という形で申請すればよろしいでしょうか?

んーーー。あんまりよろしくないねぇそれは。

…は?

なにを言ってんだこのおっさん?あんまりよろしくない…とは?

よし!お前の次の休みを出勤にしてその休みを昨日休んだ分にするのがいいな!

…は!

これ言われた時は開いた口がふさがらなかったですよ。

本当にその場で「…は?」って言っちゃいましたもんね。笑

いやでも今思い返してみてもこれは意味わからんだろ!

なにが「次の休みを昨日休んだ分にしよう!」だよ!!

振替休日ならぬ振替出勤かっ!

まじ意味分かんねぇこと言ってんじゃねぇーーー!

とはさすがに言えず、見事に振替出勤させられましたけどね。

 

つまるところ

この国の有給という概念は消滅いたしました。
ってことですねはい。

 

退職時に有給消化はできない

まあこんだけおかしい会社ですから毎年退職者は絶えないわけです

だいたい2〜3年くらいすると見切りをつけて辞めていきます。

これには理由がありまして、2年目の社員はOJTとして部下を一人受け持つのですが、3年目くらいになるとその部下がある程度育ち仕事を任せられるようになります。

そのタイミングで自分が持っている仕事・役割(責任)をその部下に丸投げして辞めていくんですよね。

直属の部下としては大変迷惑な話でしかありませんが。

ただこれもしょうがないっちゃしょうがないんです。

もし万が一、部下が育ってない状態で「辞めたいです」なんて言おうもんなら上司からめちゃくちゃに言われてまともな辞め方できなくなっちゃいますからね。(そうやって修羅場になった先輩が何人いたことやら)

みんなそうなることを知っているので、できるだけ穏便に退職しようと耐え忍んで辞めていきました。

 

そして辞める時には有給休暇は一切消化せずに辞めていきます。

40日丸々余ってますが1日たりとも使いません。

それどころか辞める人は口を揃えて

私の都合で辞めさせていただくのに申し訳ないです!最後まで少しでもお手伝いさせてください!」

とか言って最終出勤日まできっちり働いていく始末。

もうこれ以上いざこざを起こしたくない、モメたくないという悲痛な思いから、有給消化したいなんてことはおくびにも出さずに辞めていくわけです。

 

今となってはあきらかにおかしいと思います。

思いますが、当時はもう思考がぶっ飛んでたんでしょうねぇ。

それが当たり前でしたし、みんな普通のこと思っていました。

こんなのおかしい!と声をあげる人がいようもんなら、そいつの方が「おかしい奴」というレッテルを貼られてしまい、肩身の狭い思いをしなければならなかったんですから。

 

有給を取ることもできず、辞める時ですら消化できない。

ほんと有給ってなんのために存在してるのだろうか…

 

転職した今だから分かる前職のブラックだったところのまとめ

以上、「転職した今だから分かる前職のブラックだったところ」をご紹介しました。

何度も言いますが、当時はあまりおかしいと思っていなかったんですよねー本当に。

新卒で1社目の会社だったからってこともあるんですが、それ以上に洗脳されてたんだと思います

入社前に職場の雰囲気をしっかり確認してから入社を決めるようにしましょう。

会社の雰囲気ってそこにいる人たちが同じような考え方しかできていないからそういう雰囲気が漂ってるわけなので。

 

今となっては思い切って転職して他の会社を知ることができて本当に良かったと思ってます。

ものごとの視野を広げるってことは大切ですね。

今の会社にどこかおかしさを感じていて、少しでも良くしたい・変えたいと考えている方は転職を検討するのも一つの手だと思いますよ!

 

それではまた。